リベルサス
ダイエットを試みたけれど、こんなことで諦めてしまっていませんか?
✅ 空腹感を我慢できずに過食してしまった
✅ 間食がやめられなかった
✅ 自己管理が難しかった
そんな経験がある方必見!
食欲を自然に抑え、満腹感を持続させてくれる飲み薬「リベルサス」を始めてみませんか?

リベルサスとは?
リベルサスは、2021年2月に日本で発売された新しい2型糖尿病治療薬で、世界初の「経口GLP-1受容体作動薬」です。注射ではなく、飲み薬でGLP-1の効果を得られる画期的な薬です。食欲抑制や血糖値のコントロールに優れ、結果的に体重減少につながると注目されています。
GLP-1とは?
「痩せるホルモン」とも呼ばれるGLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)は、食事をとると腸から分泌され、以下のような働きをします。
- インスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる
- 胃の排出を遅らせ、満腹感を持続させる
- 脳に働きかけて食欲を抑える
GLP-1の特徴は「血糖値が高い時だけ作用する」ため、血糖値が低い時に過剰な作用が起きにくく、安全性も高いとされています。
リベルサスのダイエット効果
リベルサスは以下の3つの作用で、無理なく体重を減らすサポートをします。
1. 食欲の抑制
- 満腹中枢に直接作用し、「もう食べなくていい」という感覚を強める
- 食事量を自然に抑え、間食も減らせる
2. 胃の排出を遅らせる
- 食べ物が胃にとどまる時間を長くして、満腹感が持続
- 次の食事までの空腹感を和らげる
3. 基礎代謝の促進
- 脂肪細胞に働きかけ、脂肪を燃焼しやすくする
- 血糖値の乱高下による過食も予防
用量と服用方法
リベルサスには3mg、7mg、14mgの3種類があります。
- 初回は必ず3mgから開始
- 4週間後、効果が不十分なら7mgに増量
- さらに効果が得られない場合は最大14mgまで調整可能
※増量は医師の判断のもとで行われます。
効果の実感時期
効果を実感するには、2〜3ヶ月の継続服用が目安とされています。即効性よりも、じっくりと身体に変化をもたらすタイプの薬です。
短期間で結果が出なくても、途中で諦めず継続することが大切です。
研究データに基づく体重減少効果
- 通常の用量(3〜7mg)で約3〜6kgの減量
- 高用量(14mg)で10kg以上の減量例もあり
- 食事制限や運動と併用すると効果が高まりやすい
服用のポイント
- 服用は1日1回、起床直後の空腹時に
- 120mL以下の水で服用
- 服用後30分〜1時間は飲食・他の薬の服用を避ける
- 錠剤をかみ砕いたり、割ったりしない
- お茶・コーヒー・ジュースなどでは服用しない
⚠️ 飲み忘れた場合は ?
その日はスキップし、次の日の空腹時に1回分を服用。2回分を一度に飲まないようにしましょう!
主な副作用と対策
1. 消化器系の不調(吐き気、嘔吐、下痢、便秘など)
- 初期に出やすいが、慣れると軽減する傾向
- 油っこい食事を控えると◎
2. 低血糖(他の糖尿病治療薬と併用時)
- 手の震え、冷や汗、動悸など
- 糖分を摂取することで対処可能
3. 膵炎(まれに起こる重篤な副作用)
- 強い腹痛・嘔吐・発熱を伴う場合は医師に連絡
4. 胆石・胆嚢炎、脱水、栄養不足
- 長期間の服用で起こる可能性あり
- 水分補給とバランスの良い食事を心がける
服用できない方・注意が必要な方
以下の方はリベルサスの服用ができない、または医師との慎重な相談が必要です!
- 成分にアレルギーがある方
- 1型糖尿病や糖尿病性ケトアシドーシスの方
- 妊娠中・授乳中の方、または妊娠の可能性がある方
- 重度の胃腸障害をお持ちの方
- 胃の摘出手術を受けた方
- BMIが18.5未満の方、未成年(18歳未満)の方
- 膵炎の既往歴がある方
併用に注意すべき薬
- SU薬・インスリン ➡低血糖のリスクあり。用量調整が必要
- 制酸薬・経口薬全般 ➡ リベルサスとの時間差服用を推奨(30分以上あける)
- 消化管運動抑制薬(ブスコパンなど) ➡ 胃腸症状が悪化する可能性
- 腎毒性薬(NSAIDsなど) ➡ 脱水による腎機能低下に注意
何歳から服用可能?
日本では18歳以上の方にのみ承認されています。18歳未満の方は成長・ホルモンバランスへの影響など安全性が確立されていないため、使用不可です。
まとめ
リベルサスは、食欲のコントロールを助け、満腹感を持続させることによって、無理なくダイエットをサポートしてくれる新しいタイプの経口薬です。
- ただし、医師の指導のもとで安全に使用することが大切です。
- 食事や生活習慣の見直しと組み合わせることで、より高い効果が期待できます。
- リバウンドや副作用を避けるためにも、途中でやめずに医師と相談しながら継続していくことが成功の鍵です。