梅毒の原因と初期症状
梅毒とは、梅毒トレポネーマという細菌によって引き起こされる性感染症で、主に性的接触により、口や性器などの粘膜や皮膚の小さな傷から感染します🧬🦠
男女ともに感染者は2021年以降大きく増加しています💥
妊娠中に梅毒に感染すると死産や早産、生まれてきた子どもに異常をきたす場合があり、非常に危険です⚠️
抗菌薬を使用することで完治が可能です🏥
早期発見のためにも知っておきたい梅毒の初期症状について紹介します👨🏻⚕️
梅毒の初期症状
・感染後約3週間
✅感染部位(主に陰部、口唇部、口腔内、肛門など)に硬いしこりができる
基本的には痒みや痛みなどを伴わないことが多いですが、ほかの菌との重複感染した場合には痛みなどの症状が出ることがあり、硬結部位を中心に潰瘍を生じます😭
男性は亀頭や陰茎、冠状溝(亀頭と陰茎の間の部分)、性器周辺の皮膚に、女性の場合は膣内、大陰唇・小陰唇周辺の皮膚に、これらの症状が現れることが多く、男女共通して、口唇などにできることもあります😱
✅リンパ節が腫れる
感染部位の近くのリンパ節が腫れます。鼠径部(足の付け根)のリンパが腫れることが多いですが、口からの感染の場合首のリンパが腫れることもあります😵
梅毒は、症状が一度引くので放置してしまいがちですが、症状が引いている間も病気自体は進行します。症状が悪化する前に早めの治療をおすすめします👨🏻⚕️